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2014年05月24日

室田は9位、井戸木が33位、優勝はC・モンゴメリー

首位と2打差で最終日を迎えた室田淳。1番でいきなりボギースタートとするものの、5、6番で連続バーディを奪い、スコアを一つ縮めて通算6アンダーで後半へ。後半に入り11番でボギー、15番でバーディを奪い、この日のスコアを再び1アンダーに戻したが、最終18番で再びボギーをたたいてしまい、パープレーの通算5アンダーでフィニッシュ。9位タイで今年の大会を終えた。

 前年度覇者の井戸木鴻樹は45位タイの3オーバーでスタートし、前半は1バーディ、4ボギー。通算6オーバーとスコアを乱したが、14、15番の連続バーディ、そして17番でのバーディによってパープレーでホールアウト。スコアはスタート時と変わらず通算3オーバーだったが、順位を33位タイに上げた。

 そして、シニアメジャーの初栄冠を手に入れたのはコリン・モンゴメリー(スコットランド)だ。優勝スコアは13アンダーで、2位のトム・ワトソンに4打差をつけての勝利だった。

「とても素晴らしい! 私のモットーが、『目標に到達しなくても、何度も挑戦し続ける』ことです。私は米国で何度もメジャー優勝を逃してきました。そして、ついに勝てて良かったです。チャンピオンズツアーだからというのは関係ない。これは全米プロシニアだ」

 といい、勝利を喜んだモンゴメリー。

 この偉業達成の裏には、ある選手のひと言が彼を支えていた。しかも、その選手は皮肉にも2位に終わったワトソンだった。(テーラーメイド R15)

「今日はゾーンに入っていましたね。最近ずっと、とても良くクラブが振れています。水曜日にワトソンが、『このコースは君に合っている』と言っていました。面白いことに、私は今日1日中、ワトソンの言葉を胸に刻んでいた。彼が追い上げてきたときも、自分に合っているコースなので、私は勝てるという気持ちだったのです」

 モンゴメリーにとって大きな壁であった初のメジャー制覇。シニアとはいえ、これを乗り越えたことで、今後、彼が出場する各メジャー大会での活躍ぶりが、ますます注目されることは間違いないだろう。(アイアンセット)

  


Posted by yitent at 18:51Comments(0)